オフィシャルブログ

K・Mテックのよもやま話~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る

皆さんこんにちは

株式会社K・Mテックの更新担当の中西です。

~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

 

エレベーター工事は、一人だけで完成させる仕事ではありません。

現場を管理する人。

設備を取り付ける人。

電気に関わる人。

調整を行う人。

部品を搬入する人。

多くのスタッフが協力しながら進めます。

さらに新設工事やリニューアル工事では、建築や電気など他業種と工程を合わせる場面もあります。

だからこそ、非常に重要になるのが「引き継ぎ」です。✅

どこまで作業が終わっているのか。

どの設備を交換したのか。

次に何をするのか。

注意する場所はどこなのか。

情報が正確につながることで、安全でスムーズな工事につながります。

まずは工事内容を全員で共有する

同じエレベーター工事でも、

新設。

リニューアル。

部品交換。

改修。

仕事内容は違います。

そのため作業前には、

今回は何をするのか。

どこまで交換するのか。

何を残すのか。

チーム全体で確認します。✅

一人は撤去するつもり。

別の人は残すつもり。

認識が違えば大きな問題になります。

最初に工事の目的と範囲をそろえることが大切です。

設備の停止状態を明確にする

エレベーター工事では、設備を停止させて作業します。

そのため、

現在どこまで停止処置されているのか。

どの設備へ触れてよいのか。

復旧してよい状態なのか。

正確な情報共有が必要です。⚠

「止まっていると思っていた」

という思い込みは危険です。

決められた確認を行い、作業状態を次のスタッフへ引き継ぎます。✅

昇降路内の作業状況を共有する

エレベーター工事では、普段利用者から見えない昇降路内で作業することがあります。

そこには、

設備。

配線。

レール。

さまざまなものがあります。⚙

どこで作業しているのか。

工具や材料が残っていないか。

仮設状態のものはないか。

次の担当者へ伝えます。

見えにくい場所だからこそ、情報共有が重要です。

取り外した部品を管理する

工事では多くの部品を取り外します。

交換するもの。

再使用するもの。

処分するもの。

分けて管理します。✅

再使用する部品を誤って処分する。

取り付け場所が分からなくなる。

そうならないようにします。

必要に応じて表示や記録を行い、誰が見ても分かる状態にしておくことが大切です。

図面と現場の違いを伝える

工事では図面をもとに作業します。

しかし既存建物のリニューアルなどでは、

図面と実際の状態が少し違う。

過去に改修されている。

現場で初めて分かることもあります。

気づいたスタッフが、

違っていました。

と思うだけでは不十分です。

どこが違ったのか。

今後どうするのか。

チーム全体へ共有します。✅

変更内容はすぐに共有する

工事途中で、

部品を変更する。

施工方法を変える。

工程を変更する。

ことがあります。

変更内容が一部のスタッフだけに伝わっていると、以前の指示のまま作業してしまう可能性があります。⚠

変更したときほど、

誰に伝わっているのか。

確認することが重要です。

作業の完了・未完了を明確にする

見た目では完成しているようでも、

まだ仮固定。

調整前。

確認待ち。

という設備があります。

その状態を明確にしておかなければ、次の担当者が完成済みだと判断する可能性があります。⚠

「ここは完了」

「ここはまだ触らない」

はっきり引き継ぎます。✅

配線作業の情報共有

エレベーターには、多くの電気設備が関わっています。⚡

工事途中では、

どこまで配線済みなのか。

まだ接続していない場所はどこか。

確認が必要な部分はあるか。

共有します。

線がつながっているように見えても、確認前の場合があります。

見た目だけで判断しないことが重要です。

使用した設定や調整内容

工事後には、設備に応じた調整を行います。

調整した場所。

現在の状態。

試運転時に確認した内容。

担当者だけの記憶に残すのではなく、必要な情報を引き継ぎます。✅

別のスタッフが再確認するときにも役立ちます。

試運転前の確認

試運転は、工事の中でも重要な工程です。

その前には、

工具が残っていないか。

仮設物がないか。

必要な作業が終わっているか。

確認します。

一人だけではなく、複数の目で確認することも大切です。✅

「たぶん大丈夫」

では動かしません。

乗場側の状態も共有する

工事中は昇降路や機械部分だけでなく、利用者が通る乗場側にも注意が必要です。

作業区画。

工具。

材料。

扉周辺。

利用者が近づかないようにする必要があります。⚠

特に建物を使用しながら工事する場合には、工事スタッフだけではなく周囲の安全も大切です。

建物管理者からの要望

工事中には、

この時間は音を控えてほしい。

この通路を空けてほしい。

ここへ資材を置かないでほしい。

建物管理者様からご要望をいただくことがあります。

その内容を聞いたスタッフだけが知っている状態ではいけません。☎

現場全体で共有し、同じ対応ができるようにします。✅

他業種との工程を引き継ぐ

新築現場では、

建築。

電気。

内装。

さまざまな工事が同時に進みます。

こちらの作業が終わったら次の業者が入る。

反対に、別工事が終わらないとエレベーター工事が進められない。

工程がつながっています。

どこまで完了しているのか。

次は誰が入るのか。

正確に共有することが重要です。✅

搬入した部品を管理する

エレベーター工事では、多くの部品や材料を使用します。

必要な部品がどこにあるのか。

まだ到着していないものはあるか。

傷がないか。

情報を共有します。

翌日の作業に必要な部品が見つからない。

そうならないように整理して管理します。✅

工具の状態も伝える

工事では、

電動工具。

測定器具。

さまざまな道具を使います。⚒

使用中に、

動きがおかしい。

傷んでいる。

調整が必要。

気づいた場合には次のスタッフへ伝えます。

「次の人が気づくだろう」

ではなく、その場で共有することが安全につながります。⚠

ヒヤリとしたことも引き継ぐ

足元につまずきそうになった。

工具を落としそうになった。

部品が予想以上に重かった。

事故にならなかったことも重要な情報です。⚠

次に同じ作業をする人へ、

ここは注意。

と伝えることで事故防止につながります。

一人の経験をチーム全体で生かすことが大切です。✅

ミスを隠さない

寸法を間違えた。

部品を取り付け直す必要がある。

調整がうまくいかない。

そんなとき、隠して次の工程へ進むことはできません。

早めに伝える。

原因を確認する。

必要な対応を行う。

問題が小さいうちに共有することが重要です。✅

ベテランの“気づき”を若手へつなぐ

経験豊富なスタッフは、

この音は少し気になる。

ここは先に確認した方がいい。

この作業はこの順番がやりやすい。

長年の経験から判断しています。

しかし、

経験すれば分かる。

だけでは技術は残りません。

なぜそう考えたのか。

どこを見ているのか。

理由まで若手へ伝えることが大切です。✅

引き継ぎは“設備”だけでなく“安全”を次へ渡すもの

エレベーター工事では、

取付。

配線。

調整。

試運転。

一つひとつの工程がつながっています。

誰か一人の仕事で完成するものではありません。

だからこそ良い引き継ぎとは、

自分の作業が終わったことを伝える。

だけではなく、

次の人が安全に迷わず作業できる状態をつくることです。⭐

これからもスタッフ同士の声掛けと情報共有を大切にしながら、安全と品質をチーム全体で守り、安心して利用していただけるエレベーター工事を続けていきたいと思います。✨